過剰摂取

■茶カテキンの安全性

日本人いつも何気なく飲んでいるお茶は、1000年以上も昔から愛飲され続けてきた、世界で最も長い歴史を持つ飲みものです。

このお茶に含まれる成分は、茶葉の種類、製茶法、抽出法などの違いにより、その成分割合は大きく異なります。

お茶に特有の成分としては、茶カテキン類、カフェインなどの苦み渋み成分、テアニンなどアミノ酸類の甘み旨み成分などがあります。

その中でも、茶カテキン類は緑茶の中に多く含まれている成分で、抗酸化作用を有するポリフェノールの一つとして知られており、数多くの生理機能が報告されています。

この茶カテキン類を豊富に含む茶および茶抽出物について、さまざまな研究機関において、安全性や有効性に関する研究が報告されています。

お茶及び茶抽出物の安全性に関する報告

・茶抽出物は、米国において、FDA(Food and Drug Administration:米国食品医薬品局)により、GRAS(一般に安全と認められる食品)リストに登録されています。)

・日本人は1日あたり1~2杯の緑茶を飲んでおり、さらに、静岡、埼玉、宮城などの緑茶生産地においては、1日10杯以上(茶カテキン量で1000~1500mg)摂取していることが報告されています

・茶抽出物に関する安全性評価試験として、これまで数多くの試験(反復投与毒性試験、変異原性試験、ヒト長期摂取試験など)が行なわれており、何れの試験においても安全性上問題ないことが報告されています。)

カテキンには気にするほどの過剰摂取に注意するような副作用はないようです。たいていの場合、体に不要なものは体外に排泄されてしまいます。

ただしカテキンだけに限りませんが、普通に食事を摂る中での摂取は問題なくても、サプリメントなどの人工的に一つの成分を集めたものを摂取するときは、一定の容量を守って摂取することが大切です。

たくさん摂取したからといって効き目や効果が強くなるような事は有りません、継続することが最も効果的な摂取法です。