お茶の効果

緑茶は、ウーロン茶や紅茶と違って、お茶の葉を醗酵させずに作られるため、健康に良い生葉の成分をそのまま残す事ができます。

ウーロン茶などは、酵素を使って中程度に醗酵させたものですし、紅茶は葉が赤い色になるまで醗酵させたものです。そのため、お茶の葉に含まれているビタミンCなどの健康に良い成分が減少してしまい、ほとんど含まれていません。

■血糖値の上昇を抑える

「お茶をたくさん飲めば糖尿病が抑えられる」という研究結果が富山医科薬科大学で発表されました。

また、糖尿病患者への臨床実験で、茶ポリフェノールが血糖値をかなりの値に下げるという事がわかっ
ております。

カテキンには、糖質の吸収を遅らせる働きがあります。その為、糖尿病の予防や、血糖降下が期待されています。

■アレルギーを抑える

お茶に含まれるカテキンは、くしゃみ、鼻水、頭痛、かゆみなどのアレルギー症状を抑える働きがあります。

実験によれば、お茶10杯分のカテキンを摂取するとアレルギーを50%抑えられることが分かっています。

お茶は飲むだけでなく、うがいをしたり、お風呂に入浴剤代わりに入れるなどしても、その効果は期待されます。

■二日酔い防止に

二日酔いは、肝臓がアルコールを処理しきれず、アセトアルデヒドという物質が体内に蓄積されてしまうことで起こります。

血液中に、ブドウ糖やビタミンCが充分にあると、分解が進み、二日酔いを防ぐことが出来ます。

お茶に含まれるカフェインには、血液中のブドウ糖を増やす働きがあります。又、お茶にはビタミンCが多く含まれているので二日酔い防止に有効です。

■アトピー、花粉症に緑茶が効く

アレルギーや皮膚病を治すには、まずその原因を取り除くことからはじめなければなりません。

アレルギー反応にはいろいろな種類があります。主なものにはI型とIV型があり、アレルギーを抑える薬に抗ヒスタミン剤という薬がありますが、緑茶はこのヒスタミンが出ることを阻止する効果でアレルギーを抑えます。

■体のphを調整し体調を整える

人間の体は、健康な状態では弱アルカリ性に保たれています。ところが、高カロリーで偏った食事をしていたりすると、酸性に傾いて、体の調子が悪くなります。

お茶は、そんな体の酸性化を防ぐ多くの要素やミネラルを豊富に含むアルカリ性食品です。

また、ビタミンCは、ウイルス感染への抵抗力を増すことから、風邪などの予防や病気の治療効果を高める働きがあります。