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食事とともにカテキンを摂取すると、体内に脂肪が吸収されることを抑えるため、体脂肪の低下につながります。

2002年の国民栄養調査では、30~59歳の男性の約3割、50歳以上の女性の4人に1人が肥満者(体格指数BMI値25以上)であるという結果が出ています。肥満は高脂血症、糖尿病、高血圧というような生活習慣病に関連すると考えられているため、日常的な対策が必要です。

■カテキンが脂肪の吸収を穏やかに

カテキンは、食事とともに摂取すると、脂肪の吸収を穏やかにする特性をもつとされています。

実際に、カテキンを継続的に摂取することが体脂肪に影響するのでしょうか?これについては、肥満者からやや太り気味の人が約200mgのカテキンを含む緑茶飲料を朝、夕食とともに1日2回飲むことを12週間続けると、徐々に体重が低下し始め、カテキンを含まない飲料を摂取した場合と比較して、約1kgの体重の差が認められたという調査結果が得られています(伊藤園の中央研究所の調査による)。

さらに、体重だけでなく、腹部の脂肪も低減されたことが明らかになりました。

カテキンが脂肪の吸収を穏やかにする効果は、8種類のカテキンのなかでも「ガレート型」のカテキン類(カテキンガレート、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、ガロカテキンガレート)に有効性があることが分かっており、「遊離型」のカテキン類(カテキン、エピカテキン、エピガロカテキン、ガロカテキン)では有効性がありません。

つまり、脂肪の吸収を抑制する効果は、「ガレート型」のカテキンがポイントとなるのです。